都の休業要請、パチンコ・カラオケ対象に 飲食店は営業短縮要請

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言についてです。東京都の休業要請の対象について、都と国の間の方針がようやく一致し、都は10日午後の会見で公表する見通しです。  関係者によりますと、東京都が10日午後に公表する休業要請の対象には、キャバレーやナイトクラブのほか、ネットカフェ・パチンコ店・カラオケボックス・ゲームセンター・性風俗店などが含まれるということです。  一方、休業要請の対象とならないのは、百貨店やホームセンターの生活用品の売り場のほか、理髪店や屋外のスポーツ施設などです。居酒屋を含む飲食店については休業ではなく、営業時間を短縮して午後8時までとし、アルコールの提供は午後7時までとするよう要請する方針です。また、休業に協力した業者に対しては、都が数十万円の「協力金」を支払う方針です。  「やはり命を守るためのものとして、(人との接触を)8割削減せよという専門家の皆さんのご意見。そして、都民の皆様の方がスピード感を分かっていただけるのではないかと思う。早速、今からでもいいですから、ご協力よろしくお願いします」(東京都 小池百合子知事)  都は11日からの実施を要請する方針で、10日午後、正式に発表する見通しです。(10日11:13)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3952909.html